よくわからないまま終わった2度目のソウル訪問記 Part3(終)
よくわからないまま帰国しました……
前回までの記事
ソウル戦争記念館に行ったはいいものの、時間が余ったので、地下鉄を乗り継いで三角地から光化門まで行って清渓川へと行く。
(Camera:Panasonic DMC-G8 Lens:Lumix G X VARIO 14-42mm F3.5-5.6 ASPH)
清渓川沿いを歩いて鐘閣方面へと向かう。
(Camera:Panasonic DMC-G8 Lens:Lumix G 20mm F1.7)
鐘閣の交差点にあった普信閣。
しかしながら、親類がここで「ただ歩くのもつまらないから、何かの博物館が見たい」という事で試しに手元のスマホで検索してみたところ、光化門の方に韓国国立歴史博物館という大きな博物館がある、という事なのでまたも光化門へと地下鉄を使って戻ることに。
(Camera:Panasonic DMC-G8 Lens:Lumix G 20mm F1.7)
韓国国立歴史博物館と隣接するアメリカ大使館。
元は第三共和国時の経済企画院だった建物を改装の上で、2012年に博物館にしたものらしい。
入場料はかからないという事なので入ってみることにした。
(Camera:Panasonic DMC-G8 Lens:Lumix G 20mm F1.7)
館内に展示されていた、韓国の自動車で初めて輸出されたヒュンダイポニー。
元々ニュージーランドに輸出されたものが里帰りした一台。
その他、第四共和国時代の維新体制下や第五共和国時期での韓国の生活風景や民主化運動、民主化以降の歴史などの展示が多く、2時間くらい見入ってしまった。
(Camera:Panasonic DMC-G8 Lens:Lumix G 20mm F1.7)
親類が「歩き続けて非常に疲れた」という事でホテルで寝込んでしまい、仕方がないので、本来であれば親類と一緒に行くハズだった南山にあるNソウルタワーに一人で行くことに。
地下鉄で明洞まで行き、そこからひたすら坂を上ってNソウルタワー行きのロープウェイに行列の中に乗り、ようやっとNソウルタワーへと到着。
(Camera:Panasonic DMC-G8 Lens:Lumix G 20mm F1.7)
南山にあるNソウルタワーの夜景。
しかし、Nソウルタワーの周辺はソウルにおける一種のカップルの聖地となっていたので、周りにはカップルばかり、しかも目の前で何組ものカップルがこれ見よがしにキスする光景を見た時に、そんな経験をした時がない身としては非常につらいものがあった。
そうこうしていてもしょうがないので、Ingressを立ち上げてソウルタワー周辺のポータルをHackするMissionをこなしてみた後で、入場券を購入した。
(Camera:Panasonic DMC-G8 Lens:Lumix G 20mm F1.7)
しかしながら、Nソウルタワー自体は山の上にあったので高いのはいいのであるが、以前登った東京スカイツリーの展望台のように「ただ高い」だけで何の感慨もなく、むしろロープウェイから降りてすぐのところにあった展望台からの夜景の方が感慨深いように思えて仕方ないのである。
Nソウルタワーから出た時、帰りのロープウェイが非常に混雑していたので、帰りは南山の山道を歩いて降りたのであるが、街灯も少なく暗い中だったので「南山のどこに昔の朝鮮神宮の痕跡があるのだろうか」というのは結局わからずじまいであった。
(Camera:Panasonic DMC-G8 Lens:Lumix G 20mm F1.7)
Nソウルタワーから仁寺洞にあるホテルまで歩く途中にあった『LOVE』の看板。
「新宿以外にも、この看板はあったんだ……」と思ってしまった。
(Camera:Panasonic DMC-G8 Lens:Lumix G 20mm F1.7)
しかしながら、昼から何時間も食べていない中でメシにありつく為に22時半の鐘路界隈をふらつきながら何かないか、と探すもあるのは1つ30,000Wくらいの韓牛の焼肉屋やチキンだけで20,000Wするようなチメク屋ばかりで、「うわぁ〜ハイソな店ばかりだぁ」と思いながら、懐に優しい韓国料理店を探し歩くも見つからないままホテルへと戻った。
そこで、ホテルのフロントから話を聞くと「近くに屋台村がある」ことが分かったので屋台村に行ったものの、屋台はキムパブばかりで「折角だから肉を食べたい、できれば牛肉を」と探していた時に24時間営業だという表示があったコムタン屋を見つけた。
(Camera:Panasonic DMC-G8 Lens:Lumix G 20mm F1.7)
鐘路3街駅近くにある、地元の人しか入らないような24時間営業の店で食べた8,000Wのコムタン。
拙い韓国語で注文したところ、大盛りでアツアツのコムタンがやってきた。
鉄製の容器に入れられたアツアツのコムタンは濃厚な味わいだった……のであるが、隣にいた人がチャスミル片手に「今日の仕事は辛かった」という愚痴が聞こえてきた。仕事が辛いのは共通なんだろうか。
(Camera:Panasonic DMC-G8 Lens:Lumix G X VARIO 14-42mm F3.5-5.6 ASPH)
4日目は出国まで時間がなかったので、ホテルの周りをぶらりと散歩。
その後、バスに乗って金浦国際空港近くにある免税店に立ち寄って土産を買ってから仁川国際空港へ出発の2時間前にチェックインして、待合室でひたすら待つことに。
(Camera:Panasonic DMC-G8 Lens:Lumix G X VARIO 14-42mm F3.5-5.6 ASPH)
イースター航空ZE681便に乗って、仁川国際空港から茨城空港へと向かう。
結局のところ、今回の韓国ソウル旅もよく分からないまま終わってしまったな……が、また行きたいと思った次第である。さて、今度は一人で行けるか?
(完)