新・テレビの中からこんにちは。Ⅱ

カメラや街歩き、保存車を中心に色々と展開している、同人サークル『ジャンク難あり500円の会』主筆のブログです。

【新刊】『JC Plus No.1』刊行のお知らせ

カメラに関する小ネタ集、出ました。

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本日よりDL販売開始した新刊『JC Plus No.1』のお知らせを。

内容

カストリカメラ同人誌スピンオフのカメラ小ネタ集!

中国製フルサイズ対応ミラーレス用レンズ、7artisans 35mm F2に、マミヤシックスPでの撮影記、今や「誰も語らない」Panasonic DMC-LX1の3つのテーマを1冊にまとめた同人誌がここに登場。

□もくじ

  • 魅惑のレンズか、それとも癖玉か? 7artisans 35mm F2(FEマウント)
  • マミヤシックスPで撮り歩く平成最後から令和にかけての6×6の風景
  • 誰も語らなくなったコンデジを今こそ語ろうPanasonic DMC-LX1
  • 参考文献・URL等
  • あとがき

(全24P/170MB/pdf)

 販売ページ

Boothにて、定価880円で販売していますので、まだ購入していない人は是非ともお買い求めのほどよろしくお願いします。

また、感想等がありましたら是非ともBlogのコメント欄やTwitterなどに是非とも書き込んでください、励みになります。

最近は更新ができずにいて……。

訳もないのに、更新だけは……。

ここ最近、忙しくもないのに更新が出来ずにいる。

少なくとも地元からはなかなか出られず、出たとしても9月初めに閉館した川越のまるひろ百貨店の屋上遊園地に色々なフィルムカメラなどを片手に行った位である。

(台風の接近さえなければ、残りのフィルム消費するために浅草のVショーに行きたかった)

(Camera:Panasonic DMC-LX1)

 まるひろ百貨店名物の観覧車。

屋上に観覧車のある商業施設は、関東では蒲田の東急プラザ位しかなくなった。

(Camera:Panasonic DMC-LX1)

わんぱくプレーン。

行った時にはわんぱくプレーンの入場券が完売していた。

ちょっとしたネタ

 実は今回のまるひろ百貨店に持ち込んだカメラの内、ヤシカエレクトロ35CCには奮発して再販されたエクタクロームを詰めたのであるが、1本あたり1,990円(amazon辺りで買えばもっと安くなるが)という事もあり、残り枚数をどう無駄にしないかということで悩んでいる。

SIGMA AF28mm F1.8(初代)をSONY α7Ⅱで使う

90年代のSIGMA単焦点を試してみよう。

リサイクルショップのジャンクコーナーで580円で売っていたSIGMA AF28mm F1.8。

買った当時、α7Ⅱがカメラエラーで故障していたということで使う機会がなかったのであるが……α7Ⅱが修理から上がって随分経ったのに、未だにこのレンズを部屋の中以外で使っていなかったと言うことで、少し使ってみた。

 (Camera:Panasonic DMC-G8 Lens:SIGMA 30mm F2.8 EX DN)

LA-EA4経由で、SONY α7Ⅱと組み合わせる。

SIGMAによれば、この28mm F1.8は『非球面レンズによる設計自由度の向上と大口径化に対応できるマウントと組み立て工程が完成した』と言うことで開発されたレンズで、90年代から00年代にかけてCAPA別冊で刊行された西平栄生氏の『交換レンズ』シリーズでも非常に高く評価されていたが、果たしてその実力は現代のフルサイズミラーレス機に取り付けても通用するのか。

(Camera:SONY α7Ⅱ Lens:SIGMA AF28mm F1.8)

F2.8で撮っても、いまいち冴えない描写。

大口径単焦点とは、と想いを馳せたくなってしまう。

(Camera:SONY α7Ⅱ Lens:SIGMA AF28mm F1.8)

F1.8開放でワンカップ大関の自販機を撮る。

こうして見ると、どこにピントが合っているんだかよくわからない感じである。

(Camera:SONY α7Ⅱ Lens:SIGMA AF28mm F1.8)

大粒の雨が降りしきる中の神田明神

いくら絞って撮影しても結果を見てしまうと疑問符が浮かぶ。

(Camera:SONY α7Ⅱ Lens:SIGMA AF28mm F1.8)

F5.6くらいまで絞っても、こんな感じに非常に甘いのである。

デジタルで撮影し、PC画面上で等倍鑑賞して見るレンズではないんだろうか?

個人的なまとめ

発売当時こそ、3万円台で買えた事もありプロなどには絶賛されたこのレンズであるが、いざ現代のフルサイズミラーレスで使ってみると「28mm F1.8の単焦点というコンセプトは良いが、いざ現代の目線で見てみると非常に悲しくなってしまう」という感じだった。

(もしかしたら『JC』か何かの形でまたネタにするかもしれない)

帰省ついでに八戸の柳湯に入る。

八戸で銭湯に入ろう!

さて、例の如く八戸方面に帰省中である。

八戸方面に来た当初こそ「都内よりも涼しい」という感じであったが、いざ朝から八戸市内を徒歩とバスを使って観光していると、気温こそ(都内よりは)涼しいのに身体中が熱くて熱くてたまらなくなってしまった。このままでは熱中症でバタンと倒れてしまう。

そういう時は甘酒と銭湯に限るという事で、さくら野百貨店の地下で甘酒を買って飲んだ後、市バスのオンボロなLVキュービックに乗り込んでいざ向かうは今回の目的地、陸奥湊にある銭湯の柳湯である。

JR陸奥湊駅から小中野駅方面へと5分ほど歩くと、柳湯が見えてくる。

 (Camera:Olympus OM-D E-M1 Lens:Lumix G X PZ VARIO 14-42mm F3.5-5.6 ASPH)

入口の自動販売機で銭湯の料金400円を支払った後、石鹸が備え付けられていないという事で窓口で小さなシャンプーとボディソープを30円で購入する。

脱衣所で服を脱いだ後、まず浴室の洗い場で体と頭をゴシゴシと洗った後でいざ入浴。

柳湯にはバイブラバスや打たせ湯など多岐にわたる種類の浴槽があり、入口の効能表示に書いてあるように「実は温泉」ということもあってか少し塩の匂いがするお湯だった。

また、高麗人参の薬湯が炭酸泉でもないのに少し温かった事以外は熱めだったが、東京の銭湯にある「熱い浴槽」に比べるとそうでもないような気がするのは「慣れ」だろうか?

入浴後、銭湯の飲み物としては初めて見るメロン味のソフローズンが100円で売られており、それを買って休憩室で休んだのであった。

アクセス

JR八戸線陸奥湊駅から徒歩5分。

八戸市営バスの鮫方面行きで、上柳町下車後、徒歩5分。

今回は熱中症寸前だったので入らなかったが、サウナも入浴料金のうちに含まれているのでサウナーな人にもオススメできそうである。

(Camera:Panasonic DMC-G8 Lens:Lumix G 25mm F1.7 ASPH)

ちなみに柳湯の近くの橋からは八戸線が撮影可能。

……運が良ければ、Tohoku Emotionも撮影できるかも?

八戸線で「乗って楽しい列車」を連続で撮影する。

とにかく八戸方面は涼しい!

(Camera:Olympus OM-D E-M1 Lens:Olympus M.Zuiko Digital 45mm F1.8)

現在、帰省先の八戸方面まで来ている。

絶賛猛暑で大変なことになっている関東エリアとはうって変わって、涼しいを通り越して「寒い」と感じるくらいで、汗でベトついても話題のDEOCOで体を洗えば、たちまち自宅のクーラーを除湿モードでかけた以上に快適になるので、それこそ「夏の間は八戸で働きたいっ!」と思ってしまう程。

最も、帰省先に持ち込んだMacBookPro(Mid2012)のアルミユニボディはSSDに換装したとはいえ、かなり熱くなっているが……コレはMacの仕様なのだろうか?

八戸線の「乗って楽しい列車」を撮影しよう

……ということでやって来たのは、宿戸〜陸中八木のいつもの撮影スポット。

盛岡色のキハ40が走っていた頃からここで撮影しているが、今回はTwitterのフォロアーからの好意で入手したSIGMAの60mm F2.8 DNに、PanasonicのフロントテレコンであるDMW-LT55を嚙ました上で「似非ニーニッパ」として運用することに。

ガス状の「やませ」が吹き荒れて露出が厳しい状態の中、シャッタースピードを高速にしつつも被写体深度を確保するにはどうすればいいのか考えている時、踏切の音が鳴ったので、慌ててカメラを構える。

(Camera:Olympus OM-D E-M1 Lens:SIGMA 60mm F2.8 DN+Panasonic DMW-LT55)

キハ110系改造のTohoku Emotionがやって来た。

Tohoku Emotionの公式HPによれば、お盆期間中の運行はないとのことなので要注意。

(Camera:Olympus OM-D E-M1 Lens:SIGMA 60mm F2.8 DN+Panasonic DMW-LT55)

続いて、キハ40・48系改造のリゾートうみねこもやって来た。

盛岡支社内で活躍するキハ40系列も、今やこのリゾートうみねこのみとなった。

それにしても……

 八戸線の「乗って楽しい列車」こそ撮影できたのはいいのだが、八戸方面に滞在する期間は「あと数日」程残っているのである。さて、今後の段取りをどうしようか……。

(以前飲んで感動した、小中野のアンバーコーヒーにも行くのも悪くはないが)