新・テレビの中からこんにちは。Ⅱ

カメラや街歩き、保存車を中心に色々と展開している、同人サークル『ジャンク難あり500円の会』主筆のブログです。

話題の中華イヤホン、KZ ZSN Proを買ってみた。

中華イヤホンの実力はどうなんでしょ?

ハイレゾDAP(Fiio X1)の実力を高めるべく、リケーブルが可能な中華イヤホンが欲しくなった。

amazonで売っているリケーブルが可能なイヤホンは軒並み5,000円くらいと値が張るが、かと言って安すぎるのも正直なぁ……と思っていた中、KZ製のZSN Proがセール中だったので買ってみた次第である。

 (Camera:Panasonic DMC-G8 Lens:Lumix G25mm F1.7 ASPH.)

リケーブルが可能なイヤホンは初めてなので、どれがどう繋がるのかが分からずに苦闘した末に何とか形になったが、今のハイエンド風のイヤホンとはこんな感じなのかと思ってしまった。

(Camera:Panasonic DMC-G8 Lens:Lumix G25mm F1.7 ASPH.)

KZ ZSN Proはこんな感じにシンプルな外箱に入っていた。

(箱の大きさとしては一般的なタバコの箱と同じくらいか)

手持ちのハイレゾ音源で聞いてみた。

早速、手持ちのハイレゾDAPのFiio X1(もう買って何年になるんだか)と小型ポータブルアンプのTopping NX1sの組み合わせで手持ちのハイレゾ音源を聞いてみた。

 以前に使っていたハイレゾ対応を謳うイヤホン(X-RIDE X1)と聞き比べると「今まで聞いていた音楽とは何だったのか?」という感じすら受けた。

まず何よりも「音」に対する解像度が今まで使ってきたイヤホンとはまるで違う、という事をオーディオ素人の俺でも感じるほどなので、上質なケーブルにリケーブルしたらどうなるのだろうか、と想像すると非常に楽しくなるのである。

こういうサントラ盤をZSN Proで聞くと、臨場感のある感じで何とも素晴らしい。

総論

3,000円以下でこの臨場感と「音」の解像度という事で、間違いなく「買い」と言ったところ。

(eイヤホン辺りで売っている本当のハイエンドなイヤホン辺りと比べると劣るだろうが)

これをベースに上質なケーブルにリケーブルしたり、耳に合うようにイヤーピースを交換したり……という具合にカスタムしていくとハイエンドなオーディオ方面の趣味にどんどん広がって、いろいろな意味で面白くなりそうである。

 

【保存車めぐり】神明町都電車庫跡公園 東京都交通局 乙2・6063号車【その15】

今回は、神明町都電車庫跡公園に保存されている東京都交通局乙2・6063号車を。

(Camera:Olympus OM-D E-M1 Lens:Olympus Zuiko Digital 14-54mm F2.8-3.5Ⅱ)

木製貨物車の都電 乙2号。

1941年に保線用に製造され、1971年に荒川線で廃車となった経緯のある2軸車で、廃車後に旧神明町都電車庫の跡地であるこの公園に保存された。

(Camera:Olympus OM-D E-M1 Lens:Olympus Zuiko Digital 14-54mm F2.8-3.5Ⅱ)

都電 乙2号車の運転台部分をアップで。

長年整備されていないため状態は悪く、扉部分はほぼ崩壊している。

(Camera:Olympus OM-D E-M1 Lens:Olympus Zuiko Digital 14-54mm F2.8-3.5Ⅱ)

都電 乙2号車の屋根部分を見る。

木製車体という事で各部の崩壊がかなり進んでいて、素人目には最早手の施しようがないように思える。

(Camera:Olympus OM-D E-M1 Lens:Olympus Zuiko Digital 14-54mm F2.8-3.5Ⅱ)

都電6063号車。

1949年に製造され、晩年は荒川線で1978年まで運用されていた。

Ingress Primeでは『Old Streetcars』という名前でポータルになっているが、Pokemon Goではジムではなく単なるポケストップになっていた。

ちなみに、今回訪問時にはこの都電6063号車は味方のポータルだったのでL8・L7レゾを挿して補強をしたのであるが、RES陣営に攻撃されたのは数日後だった辺りに、都内においてもPrime化以降はユーザーを自社のPokemon GOに「喰われてしまった」Ingressの衰退傾向が見えてしまった。

(AGの溜まり場だったG+も消えちゃったし、避難先のMeWeも盛り上がらないしなぁ。)

(Camera:Olympus OM-D E-M1 Lens:Olympus Zuiko Digital 14-54mm F2.8-3.5Ⅱ)

都電6063号車の乙2号側に隣接したヘッドライトは脱落している。

(Camera:Olympus OM-D E-M1 Lens:Olympus Zuiko Digital 14-54mm F2.8-3.5Ⅱ)

都電6063号車の台車部分を見る。

2021年を目途に文京区が神明町都電車庫跡公園を再整備予定とのこと。

ここに書かれた掲示こそ『公園の再整備』という事であるが、ひょっとしてコレは荒廃した保存車の再整備を意味するのか、それとも解体を意味するのががよく分からないところである。

アクセス

JR田端駅から徒歩15分。

今回訪問時にはメトロ千代田線の千駄木駅からブローニーのフィルム現像の時間を潰すために神明町都電車庫跡公園まで歩いて行った……のであるが、Pokemon Goのアップデートで「いつでも冒険」モードが自動的にOFFになっていた為に千駄木駅からの歩数がカウントされず、当然ながらハクリューの飴が貰えなかったのである。

(嗚呼、合掌)

マミヤシックスにIlford XP2 Superを詰めて撮る。(谷中など)

マミヤシックスにIlford XP2 Superを詰めて撮ろう!

マミヤシックスにIlford XP2 Superを詰めて撮ってみた記録を。

 前回記事

(Camera:Mamiya Mamiya-Six P Film:Ilford XP2 Super)

ハイソな感じの神楽坂にて一枚。

ここから歩いた先にある商店街は歩行者天国で賑わっていたのであるが、神楽坂という土地柄かワインのつまみになるような面白いものの屋台がずらりと並んでいた。

(Camera:Mamiya Mamiya-Six P Film:Ilford XP2 Super)

北千住の商店街から少し離れた裏通りにある小さなスナック街。

こういう裏通りにあるスナックには是非とも夜に行ってみたいところである。

(少なくとも、こういう店ではマッカラン12年は水割りにして客に出さない気もするが)

(Camera:Mamiya Mamiya-Six P Film:Ilford XP2 Super)

谷中銀座にて。

谷中だんだんの前では、何かのモデルが撮影をやっていた。

(Camera:Mamiya Mamiya-Six P Film:Ilford XP2 Super)

数年ぶりに訪れた谷中銀座の街並み。

平日の谷中銀座は日本人よりもアジア系観光客の方が結構多かった。

(Camera:Mamiya Mamiya-Six P Film:Ilford XP2 Super)

谷中銀座にあったネコの置物が2匹。

何故、フィルムだとこんな感じの町の置物を撮りたくなるのだろうか。

今回、撮影の際に気を付けたこと。

マミヤシックスPは他のマミヤシックスとは異なり、巻き上げが少しコツがいる赤窓式カメラという事もあり、今までの撮影では二重露光や撮ってもないのに巻き上げる、といった失敗をしてしまった。

今回の撮影では、あの『2202』のラストで空間騎兵隊の斎藤始が死に際にクラウス・キーマンに言った「慌てず、急いで、正確にな」の精神で、撮影後にすぐに巻き上げることを心掛けたところ……何とちゃんとフィルムを12枚きっちり撮りきることができたのである。

(『2202』第7章は劇場で見て、時間断層を潰すオチに落胆したのは『JC No.9』でも少し触れた)

マミヤシックスにIlford XP2 Superを詰めて撮る。(秋葉原編)

 マミヤシックスにIlford XP2 Superを詰めて撮ってみたぞ。

ここ最近は「撮れる枚数は少ないが素晴らしい写真が撮れる」という事で、稼働率が高いマミヤシックスPに以前からストックしていたIlford XP2 Superを詰めて撮ってみた。

中判機材にモノクロフィルムを詰めるのは初めてであるが、スキャン結果を見る限り思いのほかいい感じに撮影できたので少し嬉しかったり。

(Camera:Mamiya Mamiya-Six P Film:Ilford XP2 Super)

いつもエチゴヤやあきばお~行く際に通る「カフェ&バーどうですかぁ?」という千代田区条例でアウトなのでは?という位の観光客目当ての客引きが鬱陶しい通り。

少なくとも、写真中央のいかにもな二郎亜流系ラーメン店に掲げられた『青春ブタ野郎ラーメン』とは一体何とのタイアップなのかが分からないのである。

(Camera:Mamiya Mamiya-Six P Film:Ilford XP2 Super)

神田明神の境内にて。

撮影当日(6/9)は、メットライフドーム方面でサンシャインなライブが2日連続であった関係で「ついでに見ておくか」という感じで人がかなり多かった。

それにしても、終始狂言回しで終わった渡辺月の登場などを含め結果的に「商業的都合で9人を無理くり動かすための」ご都合主義がかなり目立った正月のサンシャインの映画とは何だったのか……。

(個人的に「あの」福井晴敏に脚本・構成任せたほうがまだマシだったのではレベルと認識している)

(Camera:Mamiya Mamiya-Six P Film:Ilford XP2 Super)

秋葉原のガード下にいた飛び出し坊や0系。

関東でも見かける機会があったのかと驚いてしまったが、どうやら関西方面にはアニメモチーフの飛び出し坊やが豊郷や宇治方面には各種あるらしい。

(飛び出し坊や巡りの旅もいつかやってみたいところ)

現像

現像はブローニーの即日現像が可能なイエロージャケット千駄木店に依頼。

Ilford XP2 Superは通常のカラーフィルムと同じC-41現像が可能とはいえ、「通常のカラーフィルム現像(540円)とは別料金」という事で現像料金は780円だった。

(とはいえ、1時間後には現像が出来ていたのは素晴らしい限り)

 

今やLINEよりもSlackの時代、だった筈では……?

今やLINEよりもSlackの方がコミュニケーションの基本ですよね?

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さて、先日に職業訓練(前職は社長と喧嘩した末に早々と辞めた)へと行ったのであるが、職業訓練を受けて数日が経った時にリーダー格から「グループLINE入りませんか?」と言われたのであるが、「LINEではなく、Slackでやるのならば入る。サーバーならすぐに立てられるし、第一問題としてLINEなんて旧態依然のApp使うよりかは遥かにマシ」と言ったところ、「Slack?何ですか?分かりません?」と言われたのである。

結構派手にやった印象の強い日本語版Slackのローンチから2年近くが経過(IT業界やIngressのAG間では英語版のみの時代から使っている人も多い)し、東京メトロやJRの液晶ビジョンでSlackのCMがあれほど散々流れていたので知名度は高い気がしていたのであるが、依然として「Slackやっていないし、そもそも知らないし分からない」と言われると正直げんなりしてくるのである。

(ましてや「LINEしか使いたくない」と俺よりも年下の人間から言われると唖然とする)

個人的な何やかんや

少なくとも、今となっては「話題別にchが分けられる」「プライベートと分離ができる」「ある程度大きな画像がアップロードできる(1サーバーあたり5GBまでの制約があるが、20MB以上の画像が上げられないLINEよりは遥かにマシ)」などの理由からLINEからSlackに移行しているコミュニティの方が観測範囲では圧倒的に多数派である。

……しかしながら、今回の事例を見る限り「意地でもSlackを使いたくない」と言う個人的な観測範囲では見られなかった層を見ることになり、正直なところ頭を抱えているのである。

(Slack導入の心理的導入コストはLINEに比べるとそんな高くないと思うのだが、何故か)