キャノネットG-Ⅲ17とKodak UltraMax400で撮る夏の風景(東京編)
夏から初秋の風景をUltraMax400で撮ろう。
前回記事
Kodak UltarMax400をキャノネットG-Ⅲ17に詰めて撮影した記録を。
今回は八戸帰省後、フィルムを消費しようと都内をメトロ24時間券を片手にふらふらとしながら撮影したのであるが、果たしてその結果は……?
(Camera:Canon Canonet G-Ⅲ17 Film:Kodak UltraMax400)
メトロ浅草駅地下街の戦後のどさくさ的な空間。
パクチーの匂いがしてきそうなタイ料理の店がある一方で、中古の「旬の過ぎた」AVが売られていたり、床屋の前で「ご自由にお持ちください」という張り紙と共にAKB48のCDがあったり(貰った)と言う空間が同一の場所にあって実に面白い空間である。
(Camera:Canon Canonet G-Ⅲ17 Film:Kodak UltraMax400)
国際的観光地、浅草雷門の前でいろんな人が記念撮影。
今やっているラグビーW杯の関係で、浅草にはいつも以上に外国人観光客の姿が多かった。
(Camera:Canon Canonet G-Ⅲ17 Film:Kodak UltraMax400)
浅草仲見世商店街の懐かしいスターのブロマイド写真が並ぶ店と観光客と。
それこそ気配を消した上で色々な街でスナップができればなぁ。
(Camera:Canon Canonet G-Ⅲ17 Film:Kodak UltraMax400)
モロに「民族観光だ……」と言いたくなる「着物レンタル ¥2,900〜」の看板。
実際、浅草の街中には貸衣装屋で借りた着物で観光する観光客が日本人・外国人含め結構多かった。
(Camera:Canon Canonet G-Ⅲ17 Film:Kodak UltraMax400)
浅草と東京スカイツリーと。
今気づいたが、ホッピー通りを散策するのを忘れてしまった……が、また今度行くか。
(Camera:Canon Canonet G-Ⅲ17 Film:Kodak UltraMax400)
御徒町で平日から昼酒。
それこそ今度大阪にいく際には串カツ片手に昼酒でもやってみたいところである。
(Camera:Canon Canonet G-Ⅲ17 Film:Kodak UltraMax400)
雨模様の中、解体中の代々木会館とNTTタワー。
なお、この代々木会館が物語上のキーとなる「例の映画」はまだ見ていない。
キャノネットG-Ⅲ17、いいよね。
キャノネットG-Ⅲ17はレンズの描写も開放からシャープでよいし、露出計も使いやすい。なお且つバッテリーがなくてもマニュアルカメラとして使える、と言う具合に汎用性の高いカメラと言う事で個人的には好きなカメラであるのだが、ここ最近のフィルムカメラブームでは相場的にあまり人気になっていないと言う悲しいカメラである。
この一ヶ月また使い込んでみると、『JC』で再び取り上げたくて仕方ない気持ちになるのは何故か。