新・テレビの中からこんにちは。Ⅱ

カメラや街歩き、保存車を中心に色々と展開している、同人サークル『ジャンク難あり500円の会』主筆のブログです。

変な感じでクロスプロセス擬きになったEktar100を何とか力業で補正する

こんな形でEktar100を使いたくなかった……。

 話は昨年10月のソウル旅行の頃にさかのぼる。

ソウル旅行の模様はこちらを参考に

実はDMC-G8以外にも、Olympus XA2に奮発してKodak Ektar100を詰めたものもソウル旅行の際にサブカメラとして持ち込んでいたのであるが……帰りの仁川国際空港での保安検査の際に「手荷物にフィルムカメラ入っています」とたどたどしい韓国語で話したものの、お構いなしに強力なX線を浴びせられることとなったのである。

それから数ヶ月の間、ソウルに持ち込んだOlympus XA2は「フィルムが変なことになっているのではないか?」ということで使わないでいたのであるが、急に思い立ってXA2に詰めたフィルムを消費するべく慌てて色々撮った後で、現像に出した。

しかし、現像から上がったフィルムをスキャンしたところソウルで撮った分のX線で色かぶりがまるでクロスプロセスのような状態になっていたのである。これは悲惨である。

仕方がないので、PhotoShop CCで色かぶりをできる範囲で除去しながら「こんな形でEktar100を使いたくなかったんだけどなぁ」と思ってしまった。

(Camera:Olympus XA2 Film:Kodak Ektar100)

北村韓屋村にて。

遠くには南山とNソウルタワーを見ることができる。

(Camera:Olympus XA2 Film:Kodak Ektar100)

仁寺洞の街並み。

銭湯好きの端くれとして、本場の沐浴湯には入ってみたかった……。

(Camera:Olympus XA2 Film:Kodak Ektar100)

ソウル駅前の歩道橋にあった、誰でも弾けるピアノ。

これは果たして現代アートなんだろうか?

(Camera:Olympus XA2 Film:Kodak Ektar100)

修復された南大門。

道路部分をグレースポットとして指定したので、これは何とか救済できた。

(Camera:Olympus XA2 Film:Kodak Ektar100)

ソウル戦争記念館のF-51Dムスタング

こんな写りだと逆に印象深い感じすら受けるのはなぜか。

(Camera:Olympus XA2 Film:Kodak Ektar100)

ちなみに日本に戻ってから撮った写真だと何も異常はなかったりする。

……が、何かOlympus XA2のシャッターが不安定そうな感じ(画面右端が少し暗い感じがする)を受けるので、そろそろ都内の信頼できる修理店に修理に出すべきか。