新・テレビの中からこんにちは。Ⅱ

カメラや街歩き、保存車を中心に色々と展開している、同人サークル『ジャンク難あり500円の会』主筆のブログです。

平成の最後にOlympus OM-D E-M1(初代)を買ってみたなど

平成最後にもなってOM-D E-M1初代の中古を買ったぞ!

最近になって諸事情から「2台目」として使い潰せるEVF付きのM4/3機が必要になってきた。

しかし、以前使っていたOM-D E-M5やDMC-G7は今更買い戻すにしてはEVFの見え方や手ぶれ補正など各種スペック不足は否めないので購入の選択肢にするには辛いものがある……が、今使っているDMC-G8をもう一機買い増すには中古相場はまだまだ高い、という理由で、かつてのM4/3フラッグシップ機であるOlympus OM-D E-M1初代を購入することにした。

M4/3フラッグシップ機でありながら、吊り輪の脱落や後部ダイヤルの不良という「持病」を通り越してリコール物の不良がある個体が多々見られるOM-D E-M1を買うにあたって、amazonで買うのは少し気が引ける……という事で、不良品を送りつけられそうなamazonマーケットプレイスより検品をしっかりしているであろうお馴染みマップカメラのHPで品定めをすることに。

各種検討の末に、マップカメラで値引きセール中だったOM-D E-M1の並品を33,800円で購入。

 (Camera:Panasonic DMC-G8 Lens:Olympus Zuiko Digital 14-54mm F2.8-3.5Ⅱ) 

実際に届いた個体は、吊り輪のグラつきも、後ろダイヤルの不良もないのだが、見た限り「コレはどっかのプロユースで使われた機体なんじゃないのか?」という位に傷がかなり多いモノだった。

念のため、今までのシャッター枚数を確認するためにE-M1の裏コマンドをWeb検索した上で確かめてみたところ、この機体のシャッター枚数は4,620枚と意外に少なかった。

最も、プロユースでの酷使の末に一度シャッターユニットを交換した、という可能性も考えられるが、ファームウェアがVer.4.6(2019年4月現在の最新ファーム)になっていたので、「プロ用としてシャッターユニットを交換するくらいには酷使したが、E-M1X購入でお役御免となりマップカメラに売った」機体だとすると、色々と来るものがある。

そんな元プロユース流れ、という感じで貫録まみれのOM-D E-M1を持って、連射などのE-M1が発揮できるであろうスペックを無駄にする感じで秋葉原をふらりと歩くことに。

 (Camera:Olympus OM-D E-M1 Lens:Panasonic Lumix G20mm F1.7 ASPH.)

日曜日恒例の秋葉原電気街の歩行者天国

OM-D E-M1初代を買ったからには20mmよりも少し広角気味で明るいM4/3レンズ、M.Zuiko 17mm F1.8辺りを買ってみたいところである。

 

 (Camera:Olympus OM-D E-M1 Lens:Panasonic Lumix G20mm F1.7 ASPH.)

秋葉原にある老舗のカレー屋、ベンガルのチリビーフカレー(1,300円)を食べる。

何種類かのスパイスと唐辛子の味が効いていてとにかく辛いのだが、全体的な雰囲気としてはイカした感じだったので、少々高いがまた食べに行きたいところである。

www.bengal-curry.com

  (Camera:Olympus OM-D E-M1 Lens:Panasonic Lumix G20mm F1.7 ASPH.)

 街中の光景にもう溶け込んだ感じすら受ける山手線のE235系

なお、ここの近くにあるレプマートに行ったところ、何とタスコ製の大口径3-9倍スコープが5,000円くらいの驚きの価格で売られていたのであるが、大口径スコープを載せる銃を持っていないので止む無く見送ることに。マルイのVSR-10か、CYMAのM14の電動ガン辺りを持っていれば勢いで買うのだろうが。

 

 (Camera:Olympus OM-D E-M1 Lens:Panasonic Lumix G20mm F1.7 ASPH.)

ツクモexのホワイトボードも、時流に沿って元号発表仕様になっていた。

余談だが、新元号である「令和」発表の際、Windowsでは一発変換できたものの、MacOS(Mojave)では最初「令和」が一発変換できなかったのである。

(最も、MacOSでも二度目からは一発変換できるようになったが)

……そんな感じでOM-D E-M1初代とG20mm F1.7でただ秋葉原をスナップしたのであるが、C-AF時の連射速度などの面では現行機種であるDMC-G8より上な機体を、ただ街中スナップ「だけ」に使うのは勿体無いので、次こそは動く被写体を相手に撮影したいところである。それこそ貨物あたりを相手に。