新・テレビの中からこんにちは。Ⅱ

カメラや街歩き、保存車を中心に色々と展開している、同人サークル『ジャンク難あり500円の会』主筆のブログです。

大阪環状線京橋駅近くの銭湯、ユートピア白玉温泉に入浴する。

大阪環状線京橋駅から商店街を抜けて、徒歩10分程の住宅地の中にユートピア白玉温泉がある。

 

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(Camera:SONY RX100)

一階には出入口とコインランドリーの他にも、たこ焼きの屋台があり、屋台でたこ焼きを焼いているおじさんが常連客らしき人と雑談をしていた。

 

一階の入口近くにある自動券売機で入浴チケットを440円で購入し、階段を上って二階に向かうと広々とした休憩所と番台が見える。休憩所では自動券売機で食券を買って番台に渡す事でかき氷などの食べ物が食べられるが、それは入浴後のお楽しみである。

 

自動券売機で買った入浴チケットを番台に渡して、更衣室に入る。

 更衣室には温泉施設でよく見るような一般的な給水機の他にも、何と氷と水が一緒に入った水が飲める給水所があり、『こんな銭湯、今まで見た時がないぞ』と驚いてしまった。

 

更衣室から湯舟に向かうと、炭酸泉、寝湯、ジェットバス、露天風呂、電気風呂の他にも、子供用の小さなプールまでありこれだけでも至れり尽くせりなのだが、このユートピア白玉温泉には何と水風呂ならぬ氷が浴槽に降る氷風呂、というものまであり、様々なサイトやブログにも氷風呂について書かれているのだが、今回の訪問時には運悪く氷風呂に氷が降る瞬間は見られなかったのは少し残念だった。

 

それにしても、である。

大阪の銭湯の電気風呂は、今まで入ってきた東京などの銭湯にある電気風呂に比べると明らかに電気が『強い』のである。東京の銭湯の電気風呂には1分から2分くらいは余裕で入っていられるのであるが、大阪の銭湯の電気風呂は5秒も入っていられない位に『強く』、これが東京と大阪の間に横たわる文化の違いなのだろうか、と一瞬だけ考えてしまうのは何故だろうか。

 

 『風呂から上がったら、折角だから休憩所のソファーに座って地サイダーでも飲もうかな?』

夏の生温い風が天井から吹くユートピア白玉温泉の露天風呂に設置されたTVで、その日のニュースを見つつ、風呂から上がった後の事を考えながら、こういう風に気楽に入れる銭湯がある京橋駅周辺に住んでいる人は実に羨ましいな、と感じてしまった。


 【アクセス】

大阪環状線京橋駅から、夜ともなるとキャバクラやガールズバーの呼び込みが激しい商店街を抜けて徒歩10分くらいでユートピア白玉温泉に到着する。

ユートピア白玉温泉から上がった後に、京橋グランシャトーの近くにあるうどん屋さんでうどんをすすったり、近くの立ち飲み屋でお酒を飲むというのもいいのかもしれない。