【保存車めぐり】鉄道博物館 クハ103-713【特別編】
さて、今回は大宮の鉄道博物館にカットモデルとして展示されているクハ103-713でも。
(Camera:SONY RX100)
京葉線で活躍していた塗装のままラーニングゾーンで活用されていた頃のクハ103-713。
2016年に訪問した時には、車両の前半分だけのカットモデルとはいえ、今では大阪環状線からも姿を消した103系高運転台車の貴重な保存車として車掌体験プログラムなどに活用されていた。
しかし、鉄道博物館のリニューアル工事の一環でラーニングゾーンを閉鎖し、そこに子供連れ向けのカフェスペースとプレイルームを作るにあたってクハ103-713はこんな姿になってしまったのである。
(Camera:DMC-G7 Lens:Olympus Zuiko Digital 14-54mm F2.8-3.5Ⅱ)
ラーニングゾーンのスペースから移動の上で、白をベースにかつて103系が活躍していた路線カラー(山手線、京浜東北線など)をイメージしたという5色の水玉模様の塗装(ラッピングかも?)となったクハ103-713。
よく見ると、危険防止のために前面部分の手すりなどが撤去されている。
(Camera:DMC-G7 Lens:Olympus Zuiko Digital 14-54mm F2.8-3.5Ⅱ)
『快速 てっぱく』の方向幕が掲示されている。
方向幕などのHゴム部分が後年の工事で金属抑えとなっている事に気づく。
(おまけ)
(Camera:DMC-G7 Lens:Olympus Zuiko Digital 14-54mm F2.8-3.5Ⅱ)
東武野田線のホームから撮影した大宮総合車両センターに入場中の小田急4061Fの中間車とクモヤ143。
鉄道博物館を訪れた数日後、小田急4061Fは大宮総合車両センターから出場した。
(FC2ブログより転載)