【保存車めぐり】土浦市某所 東急デハ6201(現存せず)【その13】
今回は土浦市某所の某企業で2018年初夏まで倉庫として使われていた東急デハ6201を。
(Camera:SONY α7Ⅱ Lens:Minolta AF28-135mm F4-4.5)
2017年11月に訪問した当時はまだ健在だった東急デハ6201。
東急時代の末期には大井町線でVVVFインバーター試験編成として運用され、廃車後は地場系ホームセンター経由で4両分の車体のみが倉庫として販売されたものであったが、茨城県南にて同じく倉庫となっていた他の3両がここ数年で解体された中で、このデハ6201が最後まで残った1両であった。
(Camera:SONY α7Ⅱ Lens:Minolta AF28-135mm F4-4.5)
ステンレス地に、かつての『6201』の車両番号がかすかに見える。
それにしても、同車は前面ライトのシールドビーム2灯化改造は東急はこうやって行っていたのか、とディテール面で非常に参考になる1両であった。
(Camera:SONY α7Ⅱ Lens:Minolta AF28-135mm F4-4.5)
デハ6201の車内から取り外されたと思わしき扇風機。
冷房が取り付けられていなかった現役当時は、この扇風機も活用されていたのだろうか?
(Camera:SONY α7Ⅱ Lens:Minolta AF28-135mm F4-4.5)
いつか再訪したかった一両であった東急デハ6201。
2018年9月、某企業沿いの道を付近を車で通りかかったところ同車が解体されて、更地になっていたことに気づいたが、Twitterによると『2018年6月初頭の時点で同車は解体されていた』模様である。