新・テレビの中からこんにちは。Ⅱ

カメラや街歩き、保存車を中心に色々と展開している、同人サークル『ジャンク難あり500円の会』主筆のブログです。

SⅡS製エアコッキングガン P226a(18歳以上モデル)

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(Camera:Panasonic DMC-G7 Lens:Panasonic Lumix G25mm F1.7)

2月はじめに行った八戸旅行にて、八戸のガンショップで3,210円だったかで購入したSⅡSのエアコッキングガンであるP226a(18歳以上モデル)。
元は旧グンゼ製のエアコッキングガンのSIG P226だったものが紆余曲折の末に金型が台湾に流れた話のあるモデルで、トリガーやハンマーなどに重量感のある金属部品が使われている。
グリップは自衛隊の9mm拳銃でお馴染みのアーリーモデルを再現している。
(かつては本物同様の「SIG SAUER」刻印がSⅡS製でも残されていたが、2018年現在流通しているモデルは権利関係の都合で「P226a」という刻印となっている。)

 

オプションとして14mm逆ネジ対応のサイレンサーアダプタと予備マガジンが付属する、とここまでならば至れり尽くせりな内容…であるが、今回の個体がハズレモデルだったのか実射性能は東京マルイ製ベアリング0.2gBB弾ではHOPの掛かりが悪いのか悲しい位に酷く、東京マルイ製0.12gBB弾でやっと5m先のターゲットに命中するという有様であり、Twitter上では「タナカ製の(旧モデルの)9mm拳銃よりは、(弾が出るだけ)マシである」とも言われている始末である、という意味で同等値段帯の東京マルイエアコッキングのハンドガンが安価ながら性能のバラツキを抑えているかがよく分かる。

 

ただ、レイルがついていない弾がまともに出るP226系モデルという事で、各自衛隊装備をやる向きには辛うじておススメできるのではないかというモデルである、とも言えたが、タナカが発売日未定ながら9mm拳銃のリニューアルモデルを出す以上は厳しいものがある。