消えゆく八戸線キハ40首都圏色をRX100で見送る
しまった! DMC-G7のバッテリーを忘れた!
さて、親類の都合で八戸方面へと一か月振りに行くことになった。
初めて会う親類の面々に驚くと同時に、「仕事は何しているの?」「結婚はまだか?」などの働けなくなったし、パートナーもいない現状を考えると少し苦しくなる質問を投げかけられる状態が続く中から抜け出そうと、八戸線のキハ40系(無論、キハE130系でも可)でも撮影することにした。
今年の初めまでは同業者など誰もいなかった撮影地には「今まで何処にいたんだよ?」という位の三脚に、キハ40撮影した後に三沢基地でF-2かF-35Aでも撮るのかという焦点距離の白レンズの群れが並んでおり、DMC-G7なんか出そうもならば問答無用で睨まれそうな雰囲気が漂っていた。
「さて、DMC-G7を取り出すか…」と思い、カバンからDMC-G7を取り出し、電源を入れると電源が入らない。一体どういうことだと試しにバッテリー取り出し口を開いてみたら、バッテリーそのものが入っていない。そうだった、DMC-G7のバッテリーは滞在先に充電したままにしていたのだった。
さて、これからどうするか。
バッテリーがない限りは死重同然となっているDMC-G7以外は、使い込んで傷だらけになったFinePix X100とRX100、それとKonica A4(要するにビッグミニ初代)しかカバンの中には入っていない。35mmレンズで後撃ちするか、それともRX100で撮影するか、悩んだ末にRX100で撮影することに。
しかしながら、RX100のテレ端(100mm)で横位置で撮影できるような位置には既に大勢の同業者が集っているために当然ながら移動も厳しいので、仕方なく縦位置で構図を決めることに。
そんなことを考えている内にキハ40、しかも首都圏色の編成がやって来た。
(Camera:SONY RX100)
海沿いを走る、キハ40首都圏色2連。
200mmや300mmの望遠さえ用意できれば、海沿いを走る首都圏色キハ40という写真になったのだろうが…(3/17の)ダイヤ改正後は二度と撮れないシチュエーションだけに、つくづくDMC-G7のバッテリーを滞在先に充電したまま忘れてしまったのが悔やまれる。
…しかし、今回撮影しそびれたキハE130系の走行写真において生かせるシチュエーションでは? と考えると、プラスとなったことにしよう。
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