新・テレビの中からこんにちは。Ⅱ

カメラや街歩き、保存車を中心に色々と展開している、同人サークル『ジャンク難あり500円の会』主筆のブログです。

八戸居候記録Part4 新幹線で函館タイムアタック観光

どうせ暇なら、函館に行ってみようか

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もともと縁もゆかりもあった八戸市内は今回の旅行で市営バスや八戸線で「だいたい」回ったし、その周辺もだいたい見てしまったのだが、滞在期間はまだ2日だけ残っている。あと1週間ほど滞在期間があれば八戸から苫小牧まで「なかよしきっぷ(片道5,400円で札幌までの高速バスとフェリーに乗れる切符)」利用でフェリーに乗って札幌行きというのもあるかもしれないが、2日ではただの片道切符である。

www.silverferry.jp

そんな時、「北海道新幹線で函館に行けばいいのでは?」という考えが浮かんでしまった。函館には今まで行った時がなかったので是非とも行ってみたい、という事で、翌日の朝には八戸駅指定席券売機新函館北斗行きの指定席券を往復分買って新幹線に乗っていた。

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(Camera:SONY α7Ⅱ Lens:Canon EF40mm F2.8STM)

車内販売で買った妙に柔らかくなったアイスクリームを食べながら長い青函トンネルを抜けると、ようやく終着駅である新函館北斗に到着。

新函館北斗から函館までの区間はこだてライナーに乗って行くのであるが、何と函館までの区間は残念ながらSuicaPasmoには対応していないということなので券売機で切符を買った。

券売機で切符を買った後、いよいよはこだてライナーに乗って函館まで。

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(Camera:Panasonic DMC-G7 Lens:Olympus Zuiko Digital 14-54mm F2.8-3.5Ⅱ)

函館駅のホームで撮影したスーパー北斗

キハ261系の新塗装は初めて見たが、真面目にTOMIXのキハ261が欲しくなったぞ。

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(Camera:SONY α7Ⅱ Lens:Canon EF40mm F2.8STM)

函館駅へと着いた後、駅前に係留されている摩周丸そっちのけで最初に函館朝市へと向かおうとしたのであるが既に店じまいの雰囲気がしていたのと、まだ10時台だったということでお腹が空いていなかったということですぐに出て市電の函館駅前電停へと向かうことに。

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(Camera:Panasonic DMC-G7 Lens:Olympus Zuiko Digital 14-54mm F2.8-3.5Ⅱ)

函館市電に乗って、まず函館どっく前電停まで行ってみることに。

しかし、函館どっく前はあくまでドックの前という事で一般的な観光地などはなかったので一旦折り返して十字街電停まで行って金森赤レンガ倉庫群を見に行くことにした。

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(Camera:Panasonic DMC-G7 Lens:Olympus Zuiko Digital 14-54mm F2.8-3.5Ⅱ)

金森赤レンガ倉庫群と函館山

赤レンガ倉庫の建物は現在は観光客向けの免税店などになっている。

さて、せっかく函館に来たのだから、という事で、ラッキーピエロ本店でチャイニーズチキンバーガーでも食べようとしたのであるが、本店は丁度春節で来た中国人観光客で賑わっていてオペレーションが限界そうだったので、少し歩いたところにあるベイエリアのほうのラッキーピエロで食べることにした。

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(Camera:Panasonic DMC-G7 Lens:Lumix G 25mmF1.7)

ラッキーピエロのチャイニーズチキンバーガー。

唐揚げとソースの風味がマッチしていて、何ともイカしている。

しかし、ラッキーピエロから出た後で機材にトラブル発生。

室内と外気温の差でα7Ⅱに装着していたEF40mm F2.8STMのフィルターが曇ってしまい、外そうとしても外れなかったのでα7Ⅱは以降引っ込めてDMC-G7のみで撮影を続行することに。

(こういう時、14-54mmⅡの防塵防滴構造は冬の北海道においては結構便利である。)

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(Camera:Panasonic DMC-G7 Lens:Olympus Zuiko Digital 14-54mm F2.8-3.5Ⅱ)

ラッキーピエロを食べた後、十字街電停から函館市電に乗り、終点の湯の山電停から少し歩いたところにある湯の山温泉に入浴し、函館の観光といえば外せない五稜郭を見るべく函館市電五稜郭公園前電停まで乗ってから徒歩数分のところにある五稜郭タワーに登って五稜郭の全体を見渡す事に。

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(Camera:Panasonic DMC-G7 Lens:Olympus Zuiko Digital 14-54mm F2.8-3.5Ⅱ)

五稜郭タワーから見渡す五稜郭の全体像。

五稜郭タワーからは港や函館駅、そして函館空港の姿が見えた。

しかしながら、既にもう15時半と帰りの北海道新幹線までの時間がなかったので事実上タイムアタック同然だった函館観光は五稜郭タワーで打ち止め。摩周丸や谷地頭の温泉はまた今度の機会に訪れたいところである。

 函館へと行った翌日、居候先に別れを告げて東北新幹線で八戸を出発した。

八戸(と函館)よ、また数ヶ月後に会おう。

(終)

函館市電8000形電車キット1両トータルキット