八戸居候記録 Part2 八戸えんじょいカードで行く八戸市内観光
八戸で一日遊べないかな…。
過去記事
「八戸で一日遊べないかな…。」
居候先にずっといるのも迷惑なので、最寄りのバス停から中心街へと行き、中心街のカフェで300円のコーヒーを飲んだ後で安藤昌益記念館に行ったはいいものの、「その後」の予定が決まっていないまま行ったので正直なところいろいろと困ってしまった。
はっちの1階フリースペースでフレンチバニラ味のソフトクリームを舐めながら、「(前日のように)バスパックでも使うか?」と考えていた時、700円で八戸市営バス・南部バスに加えて八戸線も種差海岸までの区間が乗り放題で優遇プランもある、というお得な乗車券である八戸えんじょいカードの存在を知ったので、中心街から少し歩いて本八戸駅のみどりの窓口で買うことに。
しばらくして、「久慈行きの列車が来る」というアナウンスがあったのでホームに行くと…?
(Camera:Panasonic DMC-G7 Lens:Olympus Zuiko Digital 14-54mm F2.8-3.5Ⅱ)
何と昨年に製造されたばかりのキハE130系500番台が来たではないか。
早速、新車に乗り込んで鮫駅まで行った後、鮫駅からはウミネコの繁殖地である蕪島神社まで歩いて行くことにしたのであるが、島は見えるが果てしなく遠い、という感覚になってしまった。
(Camera:SONY α7Ⅱ Lens:Canon EF40mm F2.8STM)
以前よりも大きくなって再建中の蕪島神社。
「ウミネコは他のカモメと比べると尻尾が黒いのですぐに見分ける事ができる」ということを教えてくらた蕪島のウミネコ資料館の人によれば、蕪島神社は2019年の末に完成予定で、2020年から一般開放されるという事であるが、ウミネコの繁殖期間中は再建工事はストップするという事である。
(その時には境内に入ることはできるのだろうか? よくわからない。)
蕪島神社からはバスもないのでひたすら歩いて鮫駅に戻ると、今度のダイヤ改正で八戸線から撤退するキハ40系が停車していたので名残を惜しんで終点の八戸駅まで乗ってみることに。
(Camera:SONY α7Ⅱ Lens:Canon EF40mm F2.8STM)
今年3月のダイヤ改正で八戸線から撤退するキハ40系であるが、新車であるキハE130系と比べるとエンジン音が響いて室内は型落ちの軽トラックに乗ったかのように喧しいわ、暖房は暖かいを通り越して銭湯のサウナのように暑いわ、その上トイレは狭いわで「これでは置き換えられるのも止む無し」と思ってしまった。
(Camera:SONY α7Ⅱ Lens:Canon EF40mm F2.8STM)
盛岡行きのIGR7000系と首都圏色のキハ40系。
この並びだけ見たら、今が平成十何年?という光景に見えて仕方ないが、地元民からしてみればこの原型エンジンのキハ40はボロい上に室内は喧しく、おまけに非冷房だからたまったものじゃないよなぁ。
八戸駅から八戸市営バスに乗って八戸市立博物館まで行き、隣接している根城を見学する事にした。
(Camera:Panasonic DMC-G7 Lens:Olympus Zuiko Digital 14-54mm F2.8-3.5Ⅱ)
南部氏の拠点だった根城。
実際に行ってみると軍事施設というよりも平時の政庁の色が強い城という事が理解できたのであるが、それ以上に城内には籠城戦に備えて食べられる木が植えられていたというのには驚いてしまった。
その後は南部バスで中心街へと向かい、中心街から居候先へと戻ったのであるが、「八戸えんじょいカードは700円という値段で一日中とにかく何でも使えるなぁ」ということを強く認識した。叶うのならば東京メトロの24時間券のように発券から24時間以内は使えるようになっていたらもっと嬉しいが…そんなことは到底無理だろうし、諦めるしかない。
そんなこんなで居候先に戻って早々、持って来た中華製DSPラジオ(TECSUN PL-310ET)で地元FMラジオに合わせると「シネマで合コン!」というアナウンスと共にシンデレラガールズの「M@GIC」のイントロが流れてきたのには驚いてしまった。関係者にプロデューサーがいるとしか思えん。
(それはともかく、e-onkyoでは未だにM@GICがハイレゾ版で出ていない理由は何処にあるのだろうか。)
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