通天閣から徒歩1分、ラジウム温泉に入ろう。
今回から、旅先などで入ってきた銭湯・温泉についてまとめてみようと思う。
さて、7月の連休を利用して大阪方面へと3泊4日で知人連れで行く機会があったのであるが、その際に新世界にあるおなじみ通天閣へと行くこととなった。
(Camera:SONY RX100)
大阪に向かう観光客が真っ先に向かう一大観光地、通天閣。
通常の入場料金700円に加え、保守整備用の通路を開放したと思わしき特別展望台に入るために500円を払えば、天王寺駅近くのあべのハルカスを近くに見ることができるのであるが、正直なところ特別展望台はただ生温い風を感じる事しかできなかった。
鬱陶しいくらいに暑い中、長時間並んだ末にスパワールドへ1,500円を払って入るのは正直なところ、金銭面でも『人の波』という面でもしんどいのであるが、それでもなお汗は流したい。いや、汗を流さなければいけないのである。
そんな時こそ、通天閣の真下にある銭湯であるラジウム温泉の出番である。
ラジウム温泉 大阪・新世界・通天閣真下【新世界ラジウム温泉】 新世界や通天閣 界隈探索後にはラジウム温泉へ 大阪市内唯一の人工炭酸泉もあります--ラジウム温泉-- トップページ
(Camera:SONY RX100)
ほとんどが地元の人間しか利用されていないような雰囲気すら漂う、このラジウム温泉。
通常の入浴料金こそ440円だが、貸し出しタオル付きで500円で入浴できる、という事で早速入浴料金500円を券売機で購入し、更に番台で30円の石鹸を購入して入浴する事に。
石鹸で身体を洗った後で早速入浴。
自慢の人工炭酸泉にしばらく浸かると、お湯の温度こそ温めであるが次第に身体が温まってくるので、これが人工炭酸泉の効能なのだろうか…と思ってしまう。
そんなラジウム温泉であるが、この他にも露天風呂があるという事で、内風呂の端っこにある『ホモ行為お断り 警察に通報します』という張り紙のある扉を開けると、通天閣を真上に眺められる露天風呂が。
『先ほどまで、ここに登っていたのか…』と、通天閣を眺めながら入る露天風呂は実に爽快であり、汗を流すには実にちょうどいいものであった。
(Camera:DMC-G7 Lens:Lumix G X VARIO 14-42mm F3.5-5.6)
この後、腹を満たすために串カツとかすうどんを食べたのは言うまでもない。
いや、ホントにかすうどんって美味いものだな。