iPad Air2からブログを更新してみよう(実際の運用編 )
ここ2ヶ月、型落ちのiPad Air2で実際ブログは更新できた。
(Camera:Panasonic DMC-G7 Lens:Olympus Zuiko Digital 14-54mm F2.8-3.5Ⅱ)
さて、以前に型落ちのiPad Air2(32GB)でブログは更新できるかという記事を書いた。
その時には「果たして、PCではなくiPad Air2を使ってブログって更新できるのかな?」という実験であったのだが、その後に秋葉原のヨドバシカメラにてMac純正のSDカードリーダーを「高い金を払って」購入して画像の取り込み問題に関しては解消できた。
(それにしてもヨドバシカメラってApple商品はポイントあまりつかないのね。)
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その後、八戸で一週間居候していた時にはPCは当然持っていけないので、iPad Air2とBlueToothキーボードのコンビでブログの更新を行なっていた。当初はどっかの喫茶店かコワーキングスペースで更新しようと思っていたのであるが、幸い居候先にWi-Fiがあったので、1日の終わりに中華DSPラジオのTECSUN PL-310ETでラジオを聴きながらDMC-G7やα7Ⅱで撮った画像をiPad Air2に取り込んだ後でその日にあった出来事をブログを書くという感じでブログを書いていた。
(Camera:Panasonic DMC-G7 Lens:Lumix G 25mmF1.7)
八戸から帰宅した後も、PCでやる事はPCでやる部分もあったが、買って数年のもたつくデスクトップPCに比べるとパスワードを入れるだけですぐに動くというiPad Air2のほうが単純なテキスト打ちという面では優れている事に気づいてしまった。事実、2月終わりにインフルエンザで数日布団の中で寝込んだ時も、今月初めの妙に体力が続かなかった時もiPad Air2でちゃんとブログは書けたのである。
3月末現在は、まずはiPad Air2でブログの下書きを書いてから、PCで最終的な仕上げをするというパターンでブログを書いているが、そろそろ次なるブログ執筆用iPadとしてiPad Pro(9.7インチ)が気になって仕方ない。筆圧感知ペンとしてのApplePenには実は興味があるし。
(遂にe-onkyoで配信されたM@GICのハイレゾ音源を聴きながら)
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【保存車めぐり】SLキューロク館の保存車 Part2 【その9】
今回も真岡鐵道真岡駅に隣接するSLキューロク館に保存されている保存車を。
前回記事
(Camera:SONY α7Ⅱ Lens:Minolta AF28-135mm F4-4.5)
DE10 1014号機とキハ20 247。
沖田祐作著「機関車表(RM301号版)」によれば、同機は1970年に日本車輌で製造され、1987年にアイランドエクスプレス四国塗装となって1993年まで運用された後で、1994年から大阪フレートサービスで運用されていた機体。真岡鐵道で運用中のDE10 1535号機の部品取り機兼SLキューロク館の展示車となっているが、屋外で放置されているからかかなり色褪せしている。
キハ20 247は1988年まで運用された後は真岡駅の倉庫となり、一時期はSLキューロク館の保存車として展示されていた時期があったそうだが、2018年現在は再び真岡駅の倉庫として利用されている。
(Camera:SONY α7Ⅱ Lens:Minolta AF28-135mm F4-4.5)
真岡駅のホームから見た、キハ20 247。
シールドビームの形状が一般的なキハ20とは異なり、電車で用いられているタイプのシールドビームが用いられているのが特徴的であるが、製造銘板が白く塗られているのは何故か。
(Camera:SONY α7Ⅱ Lens:Minolta AF28-135mm F4-4.5)
全国各地から集められた貨車。
前から緩急車のワフ16、蒲原鉄道のワ12、一畑電車のト60、ヨ8016という順番であり、特にワフ16は「日本でも古い緩急車の1両」として展示されている。
(Camera:SONY α7Ⅱ Lens:Minolta AF28-135mm F4-4.5)
現在でも一部の車両が甲種輸送の時には運用されるヨ8000の保存車、ヨ8016。
こうしてまじまじとヨ8000を見てると模型が欲しくなってきた。
その他にも真岡駅構内にはDE10やキハ20などの保存車は存在するのだが、時間の関係で見ることができなかったので、次回訪れた際にはそちらも見てみたいところである。
おまけ:DE10 1535号機のディテールを見る
(Camera:SONY α7Ⅱ Lens:Minolta AF28-135mm F4-4.5)
せっかく真岡方面まで来たので、真岡鐡道の始発駅である下館駅でSLもおかの回送用として運用されているDE10 1535号機のディテールを見てみることにした。
沖田祐作著「機関車表(RM301号版)」によれば、同機は1971年に川崎重工業兵庫工場で製造され、青森機関区(JR化後は青森運転所)や南秋田運輸区を経て、宇都宮運転所で廃車となった後に真岡鐡道にやって来た元A寒地仕様の機体。
(Camera:SONY α7Ⅱ Lens:Minolta AF28-135mm F4-4.5)
DE10 1535号機のキャブ周りを見てみる。
キャブ部分のタブレットキャッチャーや保護板が撤去されているが、おそらく宇都宮運転所時代に撤去されたものだろうか。当然ながら真岡鐵道では不要なJRの無線アンテナは撤去されている。
また、区名札入れには真岡鐵道所属を表す「真岡」の札が刺さっている。
(Camera:SONY α7Ⅱ Lens:minolta AF28-135mm F4-4.5)
DE10 1535号機の2エンド側を見る。
真岡駅に展示してあるDE10 1014号機と比べると、スカート周りなどがだいぶ違うことに気づく。
また、全般検査の表記が「H26-7 真岡鐵道」とJRに整備を委託せずに自社で行なっているようだ。
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【保存車めぐり】SLキューロク館の保存車両【その8】
今回は真岡鐡道真岡駅に隣接する、SLキューロク館の保存車両を。
(Camera:SONY α7Ⅱ Lens:Minolta AF28-135mm F4-4.5)
機械油の匂いでいっぱいのSLキューロク館に展示してある49671号機。
同機は1920年に川崎造船所で製造されてから廃車までずっと北海道で運用されてきた後、真岡市内にある井頭公園に保存されていたが、2013年に整備の上で「船の科学館」に展示されていた青函連絡船 羊蹄丸から搬出されたスハフ44 25と共に真岡駅前のSLキューロク館に移設されて展示されている。
しかし、同機はただきれいに整備されて保管された訳ではなく、何と土日祝日はテンダに搭載されたコンプレッサーの圧縮空気で動かす形で動態保存されているのである。
(なお、同機は青函連絡船用の入換機として活躍していた時期に、運転台と動力逆転機を右側に移設しているそうだが、運転台周りは見そびれてしまった。)
(Camera:SONY α7Ⅱ Lens:Minolta AF28-135mm F4-4.5)
スハ43の北海道仕様として製造された、スハフ44 25。
1987年の廃車後は、お台場の「船の科学館」に展示されていた青函連絡船 羊蹄丸に保存されていたが、青函連絡船 羊蹄丸の解体後はSLキューロク館にて展示されている。
検査表記を見ると、同車の最終全検が「58-1 五稜郭車両センター」と結構新しい事に驚く。
(Camera:SONY α7Ⅱ Lens:Minolta AF28-135mm F4-4.5)
アルミサッシ化などの近代化改装が行われたスハフ44 25の車内。
良好な状態を保っている外観とは正反対に、車内は少しばかり荒れ果てていた。
(Camera:SONY α7Ⅱ Lens:Minolta AF28-135mm F4-4.5)
SLキューロク館から出て見えるのは、18年4月から圧縮空気で動態保存予定のD51 146号機。
廃車まで北海道に配属されていた機体という事もあり、切り詰め型デフにツララ切りという具合に北海道装備が搭載されている…が、4月からの動態保存に向けて準備中の為に同機の近くに立ち入ることができなかった。次に来るときには近くで見られるだろうか?
(Camera:SONY α7Ⅱ Lens:Minolta AF28-135mm F4-4.5)
丁度、14時半から49671号機が動き出すというので、早速α7Ⅱを構える。
大きな汽笛の音が鳴った後、煙を吐きながらゆっくりと動輪が回って49671号機がレールの上を走っていく光景は例え圧縮空気によるものだとしても「ホンモノ」そのものである。
(Camera:SONY α7Ⅱ Lens:Minolta AF28-135mm F4-4.5)
体験試乗の為に用意されたヨ8000を牽引して運転中の49671号機。
49671号機のテンダ部分を見ると、テンダ上部にコンプレッサーが設置されているのが見える。
(ちなみに49671号機は保存機の例にもれずingressのポータルとなっているが、同機のような「レールの上を動く」ポータルは…日本でも数少ないだろうなぁ。)
消えゆく八戸線キハ40首都圏色をRX100で見送る
しまった! DMC-G7のバッテリーを忘れた!
さて、親類の都合で八戸方面へと一か月振りに行くことになった。
初めて会う親類の面々に驚くと同時に、「仕事は何しているの?」「結婚はまだか?」などの働けなくなったし、パートナーもいない現状を考えると少し苦しくなる質問を投げかけられる状態が続く中から抜け出そうと、八戸線のキハ40系(無論、キハE130系でも可)でも撮影することにした。
今年の初めまでは同業者など誰もいなかった撮影地には「今まで何処にいたんだよ?」という位の三脚に、キハ40撮影した後に三沢基地でF-2かF-35Aでも撮るのかという焦点距離の白レンズの群れが並んでおり、DMC-G7なんか出そうもならば問答無用で睨まれそうな雰囲気が漂っていた。
「さて、DMC-G7を取り出すか…」と思い、カバンからDMC-G7を取り出し、電源を入れると電源が入らない。一体どういうことだと試しにバッテリー取り出し口を開いてみたら、バッテリーそのものが入っていない。そうだった、DMC-G7のバッテリーは滞在先に充電したままにしていたのだった。
さて、これからどうするか。
バッテリーがない限りは死重同然となっているDMC-G7以外は、使い込んで傷だらけになったFinePix X100とRX100、それとKonica A4(要するにビッグミニ初代)しかカバンの中には入っていない。35mmレンズで後撃ちするか、それともRX100で撮影するか、悩んだ末にRX100で撮影することに。
しかしながら、RX100のテレ端(100mm)で横位置で撮影できるような位置には既に大勢の同業者が集っているために当然ながら移動も厳しいので、仕方なく縦位置で構図を決めることに。
そんなことを考えている内にキハ40、しかも首都圏色の編成がやって来た。
(Camera:SONY RX100)
海沿いを走る、キハ40首都圏色2連。
200mmや300mmの望遠さえ用意できれば、海沿いを走る首都圏色キハ40という写真になったのだろうが…(3/17の)ダイヤ改正後は二度と撮れないシチュエーションだけに、つくづくDMC-G7のバッテリーを滞在先に充電したまま忘れてしまったのが悔やまれる。
…しかし、今回撮影しそびれたキハE130系の走行写真において生かせるシチュエーションでは? と考えると、プラスとなったことにしよう。
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八戸居候記録Part4 新幹線で函館タイムアタック観光
どうせ暇なら、函館に行ってみようか
過去記事一覧
もともと縁もゆかりもあった八戸市内は今回の旅行で市営バスや八戸線で「だいたい」回ったし、その周辺もだいたい見てしまったのだが、滞在期間はまだ2日だけ残っている。あと1週間ほど滞在期間があれば八戸から苫小牧まで「なかよしきっぷ(片道5,400円で札幌までの高速バスとフェリーに乗れる切符)」利用でフェリーに乗って札幌行きというのもあるかもしれないが、2日ではただの片道切符である。
そんな時、「北海道新幹線で函館に行けばいいのでは?」という考えが浮かんでしまった。函館には今まで行った時がなかったので是非とも行ってみたい、という事で、翌日の朝には八戸駅の指定席券売機で新函館北斗行きの指定席券を往復分買って新幹線に乗っていた。
(Camera:SONY α7Ⅱ Lens:Canon EF40mm F2.8STM)
車内販売で買った妙に柔らかくなったアイスクリームを食べながら長い青函トンネルを抜けると、ようやく終着駅である新函館北斗に到着。
新函館北斗から函館までの区間ははこだてライナーに乗って行くのであるが、何と函館までの区間は残念ながらSuica・Pasmoには対応していないということなので券売機で切符を買った。
券売機で切符を買った後、いよいよはこだてライナーに乗って函館まで。
(Camera:Panasonic DMC-G7 Lens:Olympus Zuiko Digital 14-54mm F2.8-3.5Ⅱ)
キハ261系の新塗装は初めて見たが、真面目にTOMIXのキハ261が欲しくなったぞ。
(Camera:SONY α7Ⅱ Lens:Canon EF40mm F2.8STM)
函館駅へと着いた後、駅前に係留されている摩周丸そっちのけで最初に函館朝市へと向かおうとしたのであるが既に店じまいの雰囲気がしていたのと、まだ10時台だったということでお腹が空いていなかったということですぐに出て市電の函館駅前電停へと向かうことに。
(Camera:Panasonic DMC-G7 Lens:Olympus Zuiko Digital 14-54mm F2.8-3.5Ⅱ)
函館市電に乗って、まず函館どっく前電停まで行ってみることに。
しかし、函館どっく前はあくまでドックの前という事で一般的な観光地などはなかったので一旦折り返して十字街電停まで行って金森赤レンガ倉庫群を見に行くことにした。
(Camera:Panasonic DMC-G7 Lens:Olympus Zuiko Digital 14-54mm F2.8-3.5Ⅱ)
金森赤レンガ倉庫群と函館山。
赤レンガ倉庫の建物は現在は観光客向けの免税店などになっている。
さて、せっかく函館に来たのだから、という事で、ラッキーピエロ本店でチャイニーズチキンバーガーでも食べようとしたのであるが、本店は丁度春節で来た中国人観光客で賑わっていてオペレーションが限界そうだったので、少し歩いたところにあるベイエリアのほうのラッキーピエロで食べることにした。
(Camera:Panasonic DMC-G7 Lens:Lumix G 25mmF1.7)
ラッキーピエロのチャイニーズチキンバーガー。
唐揚げとソースの風味がマッチしていて、何ともイカしている。
しかし、ラッキーピエロから出た後で機材にトラブル発生。
室内と外気温の差でα7Ⅱに装着していたEF40mm F2.8STMのフィルターが曇ってしまい、外そうとしても外れなかったのでα7Ⅱは以降引っ込めてDMC-G7のみで撮影を続行することに。
(こういう時、14-54mmⅡの防塵防滴構造は冬の北海道においては結構便利である。)
(Camera:Panasonic DMC-G7 Lens:Olympus Zuiko Digital 14-54mm F2.8-3.5Ⅱ)
ラッキーピエロを食べた後、十字街電停から函館市電に乗り、終点の湯の山電停から少し歩いたところにある湯の山温泉に入浴し、函館の観光といえば外せない五稜郭を見るべく函館市電で五稜郭公園前電停まで乗ってから徒歩数分のところにある五稜郭タワーに登って五稜郭の全体を見渡す事に。
(Camera:Panasonic DMC-G7 Lens:Olympus Zuiko Digital 14-54mm F2.8-3.5Ⅱ)
しかしながら、既にもう15時半と帰りの北海道新幹線までの時間がなかったので事実上タイムアタック同然だった函館観光は五稜郭タワーで打ち止め。摩周丸や谷地頭の温泉はまた今度の機会に訪れたいところである。
函館へと行った翌日、居候先に別れを告げて東北新幹線で八戸を出発した。
八戸(と函館)よ、また数ヶ月後に会おう。
(終)