新・テレビの中からこんにちは。Ⅱ

カメラや街歩き、保存車を中心に色々と展開している、同人サークル『ジャンク難あり500円の会』主筆のブログです。

あけましておめでとうございます

新年あけましておめでとうございます。

今年も、このブログ『新・テレビの中からこんにちは。Ⅱ』をよろしくお願いいたします。

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 (Camera:Panasonic DMC-G7 Lens:Lumix G VARIO 45-150mm F4-5.6 ASPH)

 年末年始の八戸への帰省中、年がまだ2017年の内に撮影した八戸線のリゾートうみねこ

八戸線からキハ40系が姿を消しつつある中、キハ40系改造のリゾートうみねこはまだしばらく残りそうである。

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(Camera:SONY α7Ⅱ Lens:Canon EF40mm F2.8STM)

さて、新年第一弾の買い物として秋葉原東京マルイ製のグロック17を買ってみた。

新年の買い物がカメラでもなければレンズでもなく、マルイのガスブローバックなのだが、買って早々に秋葉原のシューティングレンジであるTARGET-1の5mレンジで撃ってみたところ、これがよくターゲットに当たるのだから驚きである。ひょっとして、HWスライドのKJグロック19買わなくてよかったか?

腕に自信さえあれば、ガーダー製のUS刻印ナイロンフレーム辺りでも組み込みたいところであるが…まずはグロック17のノーマルの撃ち心地に慣れることからである。

2017年、オレサマはこんなモノを買いました。

2017年も終わりを迎えようとしているという事で、2017年に俺が買ったものの記録を。

カメラ編:こんなカメラやレンズを買いました

Olympus Zuiko digital 14-54mm F2.8-3.5Ⅱ

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(Camera:DMC-G7 Lens:Olympus Zuiko Digital 14-54mm F2.8-3.5Ⅱ)

 今のところ手持ちでは唯一のフォーサーズレンズ。

開放F2.8スタートの標準ズームレンズという事でDMC-G7と組み合わせると、AFはせいぜい市街地を走る路面電車位しか捉えられない位に遅いのであるが、解像は素晴らしく、また酷寒地での撮影で手袋をしていてもレンズの操作可能なのはいい。しかもそのスペックから考えれれないほどに軽量である。

このレンズが非常によかったので、もっと他のフォーサーズレンズも試したくなるが…AFの遅さが気になる。

 

OLYMPUS 標準ズームレンズ ZUIKO DIGITAL ED 14-54mm F2.8-3.5II

OLYMPUS 標準ズームレンズ ZUIKO DIGITAL ED 14-54mm F2.8-3.5II

 

 

Olympus μ-Ⅱ

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(Camera:Olympus μ-Ⅱ Film:fujifilm premium400)

スライドバリアを開けば即撮影可能な、超小型35mm単焦点AFコンパクト。

色々な場所に旅行に行った際には必ず予備として持ち込んでいるカメラであるが、今詰めているフィルムが値上げする前に買ったEktar100の残りという事でなかなか使い切ることができないのが悲しい。

なお、ポジフィルムを使う際には便利なスポット測光にも対応しているのであるが、電源を切るたびに設定がリセットされる上に、いかんせんカラーネガ主体での使い方だとイマイチ使いでが見えない。

Nikon EL-Nikkor 50mm F2.8

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(Camera:SONY α7 Lens:Nikon EL-Nikkor 50mmF2.8)

小さいサイズながら圧倒的な解像を誇る引き伸ばしレンズ。

当然ながら一般撮影を想定していないレンズであるが、amazonで買った中国製17-31mm薄型ヘリコイドと薄型M42-NEXマウントアダプタとの組み合わせで見事に無限遠が出るので、使い勝手のいい小型単焦点レンズとして使う機会も多々あるが、α7ⅡのEVFでもピント合わせが少し難しいのが難点。

 

 

Konica 現場監督28WB

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 (Camera:Konica 現場監督28WB Film:フジカラー業務用400)

2017年、フィルムカメラではこんなのも買っていました。

気軽にカラーネガでも詰めて撮影したところ、驚きのシャープさに腰を抜かしてしまった。機会があったら現場監督28WBに400TXでも詰めてスナップに出かけたい。

 SONY α7Ⅱ

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 (Camera:SONY α7Ⅱ Lens:Minolta AF100mm F2.8 macro)

35mmフルサイズミラーレス第二世代をついに購入。

LA-EA4と組み合わせた時のAF精度のイマイチさと位相差AFポイントの狭さ、重ささえ我慢できれば素晴らしいカメラなので、少なくとも35mmフルサイズ機に関しては2、3年は『これで十分かな』と思ってしまう。

 

 

【番外編】カメラ以外にも色々と買いました

Huawei P9lite

 Xperia Z4の液晶が割れたという事で、ヨドバシのポイントで緊急購入したSIMフリースマホ

docomoのAPN設定さえ行えば、『(重い処理を行う)デレステ以外は』快適に使える信頼性の高いスマホとしてHuawei製品の底力を知ることとなった。SIMフリー機でゲームをしないというのであればお勧めの一台。

iPad Air2(32GB)

 親類のSIMフリータブレットに紆余曲折の末にdocomoのSIMを入れる契約を行った際に、契約の関係で本体無料で『貰った』初のiOS搭載モデル。慣れないiOSの操作性に苦戦しながらも、今や日常生活には欠かせない一台となっており、2017年では一番の『買い』アイテムかもしれない。

Xperia XZ1(SO-01K)

 Xperia Z4が突然死したという事で新宿のヨドバシカメラにて緊急で2年契約したXperia最新機種。

ROMが64GB、RAMが4GBと余裕があるので、今後のAndroid9.0(来年以降に出てくるのだろうか)辺りのアップデートが来ても安心して使う事ができそうで、2年目以降も安心して使えるかもしれない。

最も、先代のスマホであるXperia Z4を2015年末に契約した時も『これからはスマホの進化も頭打ちになるから、Z4を買えば2年以降も使える』と思ったのであるが…。

 

2017年に関しては購入したもの以上に、SONY RX100や、Twitterのフォロワー氏から手に入れたMinolta AF50mmF2.8macroを正規修理に出す方が個人的に印象に残った『修理』の年であった。

 

さて、来るべき2018年も更にいいカメラやレンズ、その他アイテムが買えるようにしたいものである…が、今後どうなるか分からない以上は買い控えるしかないのだろうか。

嗚呼、よくわからぬまま終わった沖縄旅行記 Part3(終)

今回もよくわからない終わった2泊3日の沖縄旅行記も今回でラスト。

 【これまでの記事】

junk500lab.hatenablog.com

junk500lab.hatenablog.com

 3日目、EM菌だらけのリゾートホテルの部屋から目覚めると、朝の支度と片付けも程々に「確かにおいしいんだけどなぁ…」と疑問符を付けながら盛岡名物わんこそばをダメな要領(汁を飲んでしまう)で食べる感覚で沖縄そばを食べた。都内でも気軽に食べられるところはあるのだろうか。

 

ホテルをチェックアウトした後、バスに乗ってニライカナイ橋経由でみーばるビーチまで行った。

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 (Camera:SONY α7Ⅱ Lens:Minolta AF24-85mm F3.5-4.5)

みーばるビーチではグラスボートなる水面が見えるボートに乗ってビーチの近辺を泳ぐ魚を見学したのであるが、美ら海水族館で見た沖縄近海の魚よりも生き生きしているように思えた。

 

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 (Camera:SONY α7Ⅱ Lens:Minolta AF24-85mm F3.5-4.5)

みーばるビーチを出発した後、バスに揺られてひめゆりの塔まで行く事に。

丁度美ら海水族館が休館中という事で修学旅行の高校生集団がズラリとひめゆりの塔まで集まっており、パッケージツアー故の宿命という事で併設されている資料館をゆっくりと見る事ができなかった。

 

ひめゆりの塔を出て、バスに乗ってガラス工房へと行って土産を買う時間が『少しだけ』与えられた後、慌ただしくバスに乗って泡盛を製造するまさひろ酒造の泡盛ギャラリーを見学することに。

www.masahiro.co.jp

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 (Camera:SONY α7Ⅱ Lens:Minolta AF24-85mm F3.5-4.5)

 ギャラリー館内は撮影禁止だったが、昔の泡盛がどうやって製造されていたのかという事が展示されており、試飲コーナーでは泡盛自体が度数が高い酒という事で酔い覚ましの為に水も一緒に飲めるようになっていたのが何とも興味深かった。同じく度数の高いウィスキー工場の試飲でもこうなっているのだろうか?

 

ギャラリーを出発した後、バスに乗って終点の那覇空港まで一気に向かう。

那覇空港で添乗員からチケットを貰った後、時間的に余裕があったので土産物を買う事に。

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(Camera:SONY α7Ⅱ Lens:Minolta AF50mm F2.8 Macro(New))

土産を買う途中、那覇空港の職員が多く利用する空港食堂で妙に味の薄いソーキそば(650円)を『果たして、この旅行で沖縄の観光地を慌ただしく見ただけで、結局のところ沖縄における観光と基地以外の何をこの旅行で知ることができたのだろうか?』と思いながら黙々と食べた。

 

それにしても、今回の旅行では沖縄そばを何杯食べたのだろうか。1日目にソーキそばを1杯、2日目の朝にホテルで4杯、夜にホテルで3杯、3日目の朝にホテルで3杯、昼にソーキそばを1杯、ホントに沖縄そばばかり食べたな。

 

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(Camera:SONY α7Ⅱ Lens:Minolta AF50mm F2.8 Macro(New))

帰りの飛行機にて。

結局のところ、俺は親類と共に何を見に沖縄へと行き、何を知ることができたのか。

この2泊3日の沖縄行きは何もかもよくわからないまま終わったのであった。

(おわり)

 

【お知らせ】ジャンク難あり500円の会同人誌がDLsiteにて割引セール開始!【2/15まで】

毎度おなじみカストリカメラ同人サークル、ジャンク難あり500円の会の同人誌が、DLsiteにて採算ギリギリで行う冬の同人誌割引セールを開始!

JC Junk Camera No.6 SONY RX100を愉しむ

 

JC Junk Camera No.6 SONY RX100を愉しむ

 

今年の夏に刊行して各所から好評を博している今なお売られ続けている化け物クラスの1インチセンサーコンパクトカメラの元祖、SONY RX100同人誌も定価864円から半額の432円に値下げ!

 

JC Junk Camera No.5 FujiFilm FinePix X100で遊ぶ。

JC Junk Camera No.5  FujiFilm FinePix X100で遊ぶ。

昨年冬に刊行し、執筆後に第4世代目が出てしまったFuji X100シリーズの初代、FinePix X100同人誌も今回のセールでは定価864円から432円に値下げ! FinePix X100の中古と一緒に買うとイイことが起きるかもしれないぞ!

 

JC Junk camera No.1 500円ジャンクから楽しめるセミ・クラシックカメラ

その他、ジャンク箱で手に入れることができる70・80年代銀塩コンパクトカメラ本やα7初代本、1冊も売れていないのingress全国各地のMissionプレイ記録本もググっと半額なので『ジャンク難あり500円の会の同人誌をまだ買っていない』という人はこの機会に是非ともご購入を!

 

なお、今年の冬の同人誌シーズンにおける同人誌の新刊は諸事情とネタ不足からありませんが、2月か3月中にはSONY α7ⅡかDMC-G7の同人誌、若しくは以前執筆した『JC No.4』ミノルタAFマウント号をベースに刊行後に手に入れたレンズも含めた総集編を予定しているので乞うご期待!

嗚呼、よくわからぬまま終わった沖縄旅行記 Part2

今回も12月の初めにパッケージツアーで行く事となったよくわからない2泊3日の沖縄旅行記でも。

【前回】

junk500lab.hatenablog.com

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(Camera:SONY α7Ⅱ Lens:Minolta AF50mm F2.8 Macro(New))

2日目の朝、朝食の前に親類分も含めて昼食を買いにホテルから少し歩いたところにある泊埠頭にあるローソンまで行き、無難に沖縄名物のポークおにぎりを買ったのであるが、ローソンとはいえ内地と比べると商品バリエーションが異なるのには驚いてしまった。

 

ホテルに戻って朝食を終え、チェックアウトしてバスに乗った後、那覇からはるばる名護市にあるパイナップルパークまで行くことに。

 

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(Camera:SONY α7Ⅱ Lens:Minolta AF24-85mm F3.5-4.5)

テーマソングが流れる中で、自動操縦の自動車に乗って巡ったパイナップルパークは「虚無」そのものであった。園内の不自然なくらいの陽気さの一方で、園内にいる観光客が死んだような目をしているという光景は、今まで訪れた観光地の中でも屈指に思えた。

 

「虚無」そのものであったパイナップルパークで土産を買うことなく、時間も迫っていたのでバスに乗り込んでまたしても長時間バスに揺られることに。

 

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(Camera:SONY α7Ⅱ Lens:Minolta AF24-85mm F3.5-4.5)

バスに揺られて長い長い橋を渡った後で辿り着いたのは、「恋人の島」こと古宇利島である。

古宇利島では皆一様に記念写真を撮るべく砂浜でスマホなりカメラなりを構えていたのであるが、「この中で違った写真を撮るには相当キツいんだろうな」という事を感じながら、そうではない写真を撮るような時間もないままに行動可能な時間が30分という事で仕方なくバスに乗ることとなった。

 

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(Camera:SONY α7Ⅱ Lens:Minolta AF24-85mm F3.5-4.5)

またしても長時間バスに揺られて訪れたのは、美ら海水族館である。

修学旅行生がずらりと集まった美ら海水族館は、沖縄近海の魚が多数泳いでいる展示以上に大勢の「ヒト」の展示を見ているようでイマイチ水族館にハマれなかった。

 

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(Camera:SONY α7Ⅱ Lens:Minolta AF APO 100-300mm F4.5-5.6)

イルカショーの会場から見えたエーラインのフェリー「琉球エクスプレス3」。

 本土と沖縄間の物流は海運が支えている事を改めて再認識させられる。

 

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(Camera:SONY α7Ⅱ Lens:Minolta AF50mm F2.8 Macro(New))

美ら海水族館を出た後、またしても長時間バスに揺られて万座毛へと向かった。

万座毛でツアー参加者の記念撮影を終えた後で、万座毛の景色に魅入られながら親類の写真を撮影していたのであるが、日本人以上に中国人観光客が非常に多いのには驚いてしまった。

 

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(Camera:SONY α7Ⅱ Lens:Minolta AF50mm F2.8 Macro(New))

万座毛の自販機で買った、韓国ではおなじみのチルソンサイダー。

自販機価格で50円という価格に驚いたのであるが、それ以上にコリアンタウンでも無いのに自販機でチルソンサイダーを買って飲んでいるという光景がなんとも虚しくなってくるのである。

 

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(Camera:SONY α7Ⅱ Lens:Minolta AF24-85mm F3.5-4.5)

琉球時代の建物が保存展示されている琉球村での琉球文化ショー。

 しかしながら、滞在時間が1時間ということで琉球文化ショーを見てほとんどが終わってしまい、肝心の建物などの展示を見る事なくバスに乗り込むことになった。

 

その後、土産屋を経由して夜遅くに2日目の宿へと到着したのであるが、驚くべきことに、2日目の宿はEM菌の元締めが運営するリゾートホテルだったのである。

このリゾートホテル、元は米軍統治下の高級ホテルだった建物で返還後もしばらく使われてきたものの、その後廃墟化していたものをEM菌の元締めが修復してリゾートホテルとして運営しているのだが、売店から浴室までEM関連商品がずらりと並び、「果たしてここはEM菌関係者におけるホテルミラコスタなのだろうか」と思ってしまった。

 

確かに食事は1日目の宿に比べればイケたのであるが、「EM」とついていない食材を探すのが難しい程のEMオンパレードで、「EMって何だ?」と疑問符をつけながら食べていたのである。

 

さて、食後に風呂に入ろうという事で別棟にある風呂(通常は日帰り温浴施設としても営業)に入ると、風呂と言うには非常に冷たい風呂で、「果たしてここの風呂に通常料金で入ろうという人に気が知れない」という感想を部屋に移動中なのにも関わらず湯冷めしている中で抱いてしまった。

 

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(Camera:SONY α7Ⅱ Lens:Minolta AF50mm F2.8 Macro(New))

ホテルにあったEM空気清浄器。

EM菌を練りこんだセラミックとEM菌の薬剤で空気を清浄するという装置で、動いている時にはライトが光るというものであるが、当然ながらセラミックって高温で焼成して製造するのに、高温でも菌が生きているってどういうことなのだろうか、理屈が知りたい。

(Part3へ続く)